バッグを売る時って掃除をした方が高く売れるって本当?

特に女性の方はバッグ好きな方が多く、時計や宝石などに比べて圧倒的に買取の数が多いジャンルです。 今回はバッグを売る時に高く売れる方法などで掃除をした方が良いと言う情報をネットで見たりしますが本当はどうなのか?また掃除の仕方についてもご紹介したいと思います。

掃除はした方が良いの?

まず結論になってしまうのですが、掃除はした方が確かに高く売れます!これは間違いありません。掃除をする事によって綺麗に見える為、査定金額は当然上がります。例えば中がゴミだらけのバッグと中が汚れてはいるけどゴミなどがない手入れされているバッグですとやはり印象が違います。査定する鑑定士も人間です。綺麗にされているバッグの方が高い金額をつけようと思いますのでできる限り掃除をして持っていきましょう。

どのような掃除をしたら良い?

では実際にどういった掃除をしたら良いかですが、私はそんなにすごい掃除はしなくて良いと思っていますしオススメもしていません。逆にマイナスになる可能性もあるので最低限の掃除だけで大丈夫です。

まず中のゴミは取りましょう。ホコリや不要なゴミなどは取って、取れにくい物はガムテープなどを使ってペタペタするだけでも全然違いますよ。女性の方に多いのは化粧品がこぼれたような汚れです。そのまま持ってこられる方もいるのですが、化粧品関係の汚れは結構取れます。また中が布地で飲み物などの液体をこぼしてしまったシミも結構取れます。濡れた布で拭くと言う作業を繰り返すだけです。拭く事によって逆にシミが広がることもありますので慎重にちょっとずつ掃除してください。

バッグの外側の汚れはあまり取れません。ルイヴィトンのモノグラムなどの塩化ビニール素材の物であれば濡れた布で拭くと汚れは落ちますが、革部分は濡れるとシミになるのでお気をつけください。

革の部分についてしまった汚れはほとんど取れません。これは諦めてください。 ただ掃除の仕方によっては逆にマイナスになってしまうこともありますので注意が必要です。

掃除をする上での注意点

①保護クリームの塗り過ぎる

革製品のメンテナンスをした方に見られるのですが、保護クリームをたまにすごく塗っている方がいらっしゃいます。保護クリームを塗ると一見すると綺麗に見えますが、手触り、匂いなどが変わりますので塗っていることはすぐに分かります。ちなみに保護クリームを塗って査定が上がると言う事は基本ありません。

②濡れた布で拭く

濡れた布で拭くと汚れって結構落ちるのですが、基本的に水分と相性が良い素材はありません。水分を含む事によって逆にシミになっていることもありますので、まずは目立たないところで少しやってみてからシミにならないことを確認してから汚れている部分を拭くようにしてください。

③消しゴムを使い過ぎる

消しゴムは汚れを取るアイテムとして結構使われますが、慎重に使ってください。強くやり過ぎると破れたり、素材自体を痛めてしまう可能性があります。ちなみに私も消しゴムの使い過ぎで失敗した事が正直あります。消しゴムは汚れを取るにはすごく約立つアイテムですが使い方には気をつけましょう。

④色を補修

最近よく見かけるのがスレてしまった部分に色を入れて補修すると言うメンテナンスです。一見すると確かに綺麗に見えるのですが、若干色味などが異なりますのでプロが見れば修正しているのはすぐに分かります。メーカーに出して補修する方もいますが、その辺の修理屋さんでメンテナンスをする方もいらっしゃいます。実はこの違いあまり分かりません。その為評価が変わりますのでメーカで色の補修をした際は明細書を保管する事をオススメします。

明らかに補修した部分が分かる場合は逆にマイナス査定になってしまう場合がありますのでむやみに色の補修をする事はあまりオススメしません。

最後に

今回はバッグを売る時に掃除をした方が良いのか?と言うタイトルでまとめました。

掃除をする上で気をつけて欲しい事が大体上記の事ですが、何をするにしてもちょっとずつ行ってください。 使っている素材や掃除をする部分によっても仕方が異なり全てを説明することは出来ませんが、少しずつやればちょっと失敗しても少しであれば実際にそんなに分からない事が多くさほど査定に影響しませんので とにかくちょっとずつ行ってください。

 

 

この記事を書いた人
MORIMOTO

鑑定士歴13年。鑑定チャンネル編集者のMORIMOTOです。
これまで数えきれないほどのブランド品を実際に触れてきた私だからこそ皆様に伝えられる事があると思っています。
得意なジャンルは時計、バッグ、宝石。質屋→リサイクルショップ在籍中

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