時計を売る時ってどこを見られている?

いざ実際に時計を売りに行った事がある方はイメージができるかも知れませんが、時計を売りに行ったらルーペと呼ばれる物で時計を見られます。

適当な鑑定士などであればルーペを使わない可能性もあれば基本的にはルーペで見られます。所でこのルーペで何処を見られているか分からない方も多いと思いますので説明していきたいと思います。

ルーペを使って見られるポイント

①ガラス

②文字盤

③時間を表す針

時計全体的に見ると言えばそれまでですが、実際に具体的には上記のようなポイントをルーペで見ます。大体お店で使われているルーペは10倍のルーペでこれを使うと使わないでは全然見え方が違います。お店によってはルーペの使い方に慣れていないような鑑定士もいます。少し細かくポイントの説明をします。

①ガラスの傷ですが、これは肉眼で分かるような傷もあればルーペを使わないと分からないような傷もありますので必ずルーペを使って見ます。ガラスの表面って傷がつきにくいのですが、端はぶつけたりすると結構すぐに欠けたりします。ちなみにガラス自体の価格はそんなに高くないのですがメーカーではガラス交換をするにあたってオーバーホールが必要になったりもするので交換するとなると高額になる事があります。

② 文字盤の腐食、変色は見逃すと大変なので文字盤はかなり慎重に見ます。文字盤って腐食したり変色するの?って思われるかも知れませんが結構腐食や変色しているものは多く査定に大きく影響するポイントです 。

③針も必ず見るポイントですね。肉眼では分かりづらいのですが劣化による腐食は使う上ではさほど支障はありませんが見栄えが悪くなるので文字盤ほどではありませんが査定に影響します。

ルーペを使わずに見られるポイント

ルーペを使わずに見られるポイントですが、これはケースやブレスレットなどの傷ですね。全体的に見るのでルーペを使って見ると言うより、肉眼で全体的に見られます。

ルーペを使わずに見られるポイントですが、これはケースやブレスレットなどの傷ですね。全体的に見るのでルーペを使って見ると言うより、肉眼で全体的に見られます。

実際中古であれば傷は査定に影響しませんが、磨き仕上げで取れないような深い傷、ぶつけてできてしまったような打ち傷は万単位で査定に影響したりもします。

そのほか付属品の状態も査定に影響したりするのでそのような部分も見られます。

またこれはお店やモデルによっても異なりますが、中の機械も目で見て確認するお店もあります。基本的に機械を見られる時は自分の見えない所でチェックされるのですが、部品を交換させられたりする事は考えづらいのでさほど心配はしなくて良いと思います。

最後に

今回は時計を売る時ルーペを使って色々見られますが、実際どんな所を見られているかについてまとめました。実際に時計を売りに行った時、こんな所を見られているのだと思いなが見ていると少し面白いかも知れません。また自分が売りたい時計に傷がついてしまった場合など見えづらい部分は見落とされて査定される事もありますので、マイナスポイントになりそうな事は言わないでOKです。

この記事を書いた人
MORIMOTO

鑑定士歴13年。鑑定チャンネル編集者のMORIMOTOです。
これまで数えきれないほどのブランド品を実際に触れてきた私だからこそ皆様に伝えられる事があると思っています。
得意なジャンルは時計、バッグ、宝石。質屋→リサイクルショップ在籍中

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