ダイヤモンドなどの宝石はなぜ買取が安いのか?高く売る方法も解説

ダイヤモンドや宝石は売る時二束三文と言ってあまり高く売れないという話を聞いた事ある方もいるのではないでしょうか。今回ダイヤモンドなどの宝石の買取はなぜ安いのか?またそもそも本当に安いのか?についてまとめました。宝石の買取事情興味がある方は特にご覧ください。

ダイヤモンドなど宝石の特徴ついて

ダイヤモンドやその他サファイアやルビなどの宝石の大きな特徴は人の手によって作ることができないという点です。合成ダイヤや合成サファイアなど人工的に作られてもいますが価値が全く違います。宝石は長い年月を経て自然に形成されるからこそ価値がありまた長い年月を経て自然に形成されますので一つ一つ輝きや色味などが異なります。そこがダイヤモンドや宝石の大きな魅力であり特徴の一つです。

本当にダイヤモンドなどの宝石は買取が安いのか?

まず本当にダイヤモンドなどの宝石は売る時に安くなるのか?買取が安いのかという内容ですが結論から言うと間違いなく安くなると言えます。しかしこれは買取が安いと言う事もありますが元々の販売金額の設定価格が高いから買取が安く感じるとも言えます。

ダイヤモンドの買取が安くなる理由

ではなぜダイヤモンドの買取が安くなるのか?その理由を3つにまとめました。

販売金額が高い

ダイヤモンドなどの宝石は贅沢品という事もあり販売金額の設定が高いです。また長い月をかけて作りだされる性質があり2つとして同じものがないという事もあり販売金額はお店の付けたい放題なのが現実です。またデザインが凝っているものなどはデザイン費用が販売金額に乗っておりデザイン料の金額設定もあってないようなものです。そのためどうしても販売金額が高くなります。ダイヤモンドの買取が安いという見方もできますがそもそもの販売金額の設定が高いと言う見解もできます。

ダイヤモンドのグレードを正確に見極める事が難しい

ダイヤモンドは4Cというグレードによって評価ができそのグレードによって買取価格は決まってきます。ほとんどの買取店では査定の際に10倍のルーペを使ってダイヤモンドのグレードを鑑定しますが10倍ルーペではクラリティVS1クラス以上を見極める事はかなり難しくVVS1などのグレードまで踏み切って金額をつける事は難しいのが現状です。20倍ルーペなどもありますがVVS1やVVS2などのクラスになると本当にちょっとした内包物でグレードが変わってくる為どうしても買取の際は損をしない安全な金額での査定となってしまいます。そういった理由で買取価格が安くなる事もあります。

デザインを評価するお店が少ない

そしてもう一つ。ダイヤモンドそのままの状態(ルース)で売る方は少なくほとんどの方は指輪であったりネックレスであったりピアスであったりと加工された状態で売られます。購入される際特にデザイン性があるものはデザイン料が販売金額に乗っていますが買取の際はデザイン料が査定金額に加味されない事がほとんどです。正確には加味される事もありますがそこまで大幅にプラス査定されることはありません。そのため買取価格が安く感じてしまいます。

ダイヤモンドや宝石の買取相場の目安

実際に購入した金額からどれくらいの金額で売れるかについですが、まず購入するお店によって販売金額の設定が大きく違います。百貨店や宝石専門店で買う方が高くリサイクルショップや質屋などで買う方が安いです。しかし百貨店で購入していても質屋などのリサイクルショップで購入していても買取の際評価は変わりらずあくまでもその宝石がいくらぐらいの価値があるのかで買取価格は決まってきます。

それを踏まえあくまでも目安の金額ですが

 

【百貨店で購入した場合】

・ダイヤモンド・購入価格の1割から3割

・サファイア、エメラルド、ルビーなどのカラーストーン・購入価格の1割から2割

 

【質屋などのリサイクルショップで購入した場合】

・ダイヤモンド 購入価格の3割から5割

・サファイア、エメラルド、ルビーなどのカラーストーン・購入価格の3割から4割

が買取相場の目安です。しかし販売金額の設定、買取の評価もお店によって大きく異なりますのであくまでも参考程度にお考えください。

ダイヤモンドや宝石を高く売る方法

ダイヤモンドなどの宝石はあまり高く売れないと言う事に関しては説明いたしますがその中でも高く売る方法についてまとめました。

1社で決めず何社にも査定を依頼する

まずは一社だけで売るかどうか決めないという事でこれは必須です。宝石以外でも基本的に数件査定に出して売る事をオススメしていますが、特に宝石は見る人によって評価が大きく別れますので絶対に数件回って決める事をオススメします。

A店では10万円と言われ宝石がB店では25万の値段がついたなどはよくあります。

それほど宝石は査定する人やお店によって買取価格に違いが出ます。絶対に1社だけ査定に出して売るのではなく少なくても3社ぐらいに査定に出してから売るようにしましょう。

鑑定書や鑑別書を探す。ない場合は再発行する

ダイヤモンドや宝石を売る際に大切なのが鑑定書や鑑別書です。鑑定書はダイヤモンドの4Cを記載しているもので特にグレードが高いダイヤモンドはこの鑑定書がないと査定の際低いグレードでしか評価されない事がほとんどですので必ずあった方がいいです。鑑別書はサファイアやルビーなどの宝石についている事がありますがこの鑑別書も大切です。産地であったり正確な宝石名が記載されていたりとあってマイナス査定になることは基本的にありません。鑑定書や鑑別書がない場合は数千円から作ることができますので特に石のサイズが大きいものに関しては鑑定書や鑑別書は作ってから売った方が良いです。

宝石を専門的に取り扱っているお店を探す

1社だけではなく数社見積りに出して売る事をオススメしますが、宝石の価値を分からないお店3社出してもあまり意味がないです。しっかりと宝石の価値を評価できる所でないともったいないです。では宝石の価値をしっかりと見極めることができるお店を探す方法ですが、専門的に取り扱っているお店を探す事をまずオススメします。東京や大阪、神奈川、愛知、福岡など大きな都市であれば大体宝石を専門に取り扱っているお店がありますのでそう言った専門店で査定をする事をオススメします。宝石の買取は非常に専門性が高くバッグや、時計、洋服などトータル的に取り扱っているお店では様々なものを見ないといけないため一つ一つの専門性に欠ける場合が多いです。

GIAなど宝石に関する資格を持っているお店で売る

宝石鑑定の資格でGIAなどがあります。最近はこのGIAを追っている鑑定士がいるお店も増えてきたように思いますができるのであればこういった宝石の資格を持っているお店で売ることをオススメします。しかし資格を持っているから必ずしも高く買ってくれるとは限りませんので必ず数社に見積もりは出しましょう。資格を持っていると知識は豊富ですので売る時には安心です。

まとめ

以上今回ダイヤモンドなどの宝石は売る時安くなるのか?についてまとめました。結論的には安くなりますのでリフォームやどなたかに譲るというのも一つの方法ですがリフォーム代が高くつく事もよくあります。宝石は贅沢品の一種ですので買う時と売る時の金額には必ずと言って良いほど高い確率である程度の差額が出ますが、少しでも高く買取してもらいましょう。

この記事を書いた人
MORIMOTO

鑑定士歴13年。鑑定チャンネル編集者のMORIMOTOです。
これまで数えきれないほどのブランド品を実際に触れてきた私だからこそ皆様に伝えられる事があると思っています。
得意なジャンルは時計、バッグ、宝石。質屋→リサイクルショップ在籍中

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